歯科衛生士ママ。むし歯ゼロのポイントを紹介。おすすめの歯ブラシや歯磨き粉。

お口のこと
はる
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こんにちは。

この記事では、我が家で行っている
子どものむし歯ゼロのための3つのポイントを紹介します。

ワンオペで大変な中でも、虫歯にはさせたくないと思い、
いろいろな方法を試しましたが、現実的なところ、歯磨き大好きー!とはならず。
最終的にこれが良かったということをポイントととして紹介します。

むし歯ゼロの3つのポイント

1.習慣化すること

我が家では
朝食後就寝前2回磨いています。(本当は起きてすぐも磨いて欲しいのですが、なかなか)
就寝前はより念入りに。寝てる間は、唾液が少なくなるのでむし歯菌の活動が活発になります。
歯ブラシフロスを使用しています。
歯ブラシは歯が生え始めた6ヶ月頃から、
フロスは歯が少し揃ってきた2歳くらいから始めました。
もちろん、1歳半くらいまでは、出来る日もあれば、出来ない日もありました。
それでも、朝起きて、ご飯を食べるように、
生活のリズムの中に歯磨きをすることを取り入ることで、
自然と習慣化されていきます。時間はかかりますが。
また、何か食べた後は、必ずお水を飲むということを習慣化しました。
お口の中に、食べモノがある時間が長いと、むし歯リスクが上がります。
歯磨きをするのが一番良いですが、なかなか毎回歯磨きをするのは大変だと思います。
食べたあとは、お水を飲むでしたら、取り入れやすいかなと思います。

2.どうして歯磨きをするのか

歯磨きに限りませんが、どうしてそれをするのか、どうしてダメなのかなど、話しています。
ただ「○○やろう」「○○ダメだよ」というより、
子どもが納得すれば理解します。(HSCの特性もあるのかもしれませんが。)
我が家では、「むしばい菌が、歯を食べて歯がなくなちゃうよ、むし歯になっちゃうよ」と
話してます。
あとは、YouTube。
YouTubeでは歯磨きについての動画がたくさん出てきます。
我が家では【BabyBus】が合っていたようでした。
磨き方の内容や歌ではなく、
ストーリーになっていて、どうして磨くのか、磨かないとどうなるのか
などが、分かりやすく、子どもも興味をもって観ていました。

3.歯磨き大好きは諦める

歯磨きは大好きで、自分から進んでしてくれることが1番望ましいのですが、
なかなかそうはいかないものです。
歯磨き動画を観ながら磨いたり、人形や車を使ってみたり、ご褒美のキシリトールラムネでやる気を出させてみたり。他にも鏡を見ながら一緒に磨いてみたりと。色々、良さそうなことは試してみました。ですが、最初はいいかなと思っても、だんだん効果がなくなってしまいました。

それからは、大好きにさせようという思いは諦めました。
大人でも歯を磨くことは、面倒なときもあります。
でも、むし歯になって、歯医者に行って、治療して、もしかしたら、歯がなくなちゃうかも、と先の見通しがたてられるから、磨くことができるのかなと。
もちろん、磨かないとお口の中が気持ち悪いというのもあります。

とにかく、歯を磨く。嫌がっても磨く。YouTubeを観せながらでも磨く。
割り切って磨いてます。

「磨くと気持ちいい」「スッキリするという」感覚を感じてもらえると、
自分から磨きたいに繋がるのかなと思っています。
また、親と子に余裕があるときに、磨き方を伝えながら磨いたりしています。

 

おすすめの歯ブラシ(3歳~5歳)

子どもの歯ブラシはいくつか試しましたが、
1番のおすすめはタフト17です。
歯医者さんでも販売されていて、使用している方も多いと思います。

ヘッドも大きすぎず、子どもの小さなお口でも磨きやすい。
毛先が揃っていて(フラット毛)、しっかり歯面に当たって歯垢を取りやすい。
硬すぎず、柔らかすぎず、ちょうどいい硬さです。

ドラックストアなどでは、なかなか販売されていないので、歯医者さんかネットで購入可能です。
お値段も100円代なので、コスパもいいです。

 

 

他にドラックストアで販売されているおすすめの歯ブラシは
GUMデンタルブラシ こども#76「乳歯期用」やわらかめ

こちらもフラット毛で、しっかり歯面に当たるので、歯垢を落としやすいです。

ただ、硬さがやわらかめを選んでも、少し硬いかなという印象です。
また、値段が200円代なので、タフト17と比べると少し高いのでやめてしまいました。

子どもの歯ブラシ選びポイント
①ヘッドの大きさ:コンパクトなもの
子どものお口は小さく、歯も小さい。細かく磨くにはコンパクトなものがおすすめ
②硬さ:固すぎず柔らかすぎず
歯ブラシによってかなり違います。タフト17のミディアムの硬さはちょうどいいです。
③値段
子どもの歯ブラシは噛んでしまったりするので、毛先が開いてしまうことが多いでしょう。
交換回数が多い子どもの歯ブラシは、コスパが重要!
歯ブラシは月に1度交換する。
毛先が開いてしまっている歯ブラシでは、いくらよい磨き方をしていても、毛先が歯面に当たりにくいので、磨き残しがでてきてしまいます。せっかく磨くのですから、しっかり磨きたいですよね!また、衛生面からも月1回の交換をおすすめします。

おすすめの歯磨き粉(3歳~5歳)

5歳の息子(ぶくぶくうがいが出来る)

こちらも歯医者さんでも販売している
【Check-Up KODOMO(チェックアップ コドモ)】です。

味:ストロベリー・アップル・グレープ
フッ素濃度:950ppm
低研磨(柔らかい子どもの歯を傷つけにくい)
低発砲(泡立ちが少ないと、歯が見えやすく、磨きやすい)

 

3歳の息子(ぶくぶくうがいが出来る)

こちらは、ドラックストアでも販売している
【クリニカのキッズジェルハミガキ】です。

味:グレープとストロベリー
フッ素濃度:960PPm
ジェルタイプなので、研磨剤・発泡剤は使用されていません
フッ素以外は食品使用成分と同様の成分を使用している

 

子どもの歯磨き粉選びのポイント
①フッ素濃度:年齢やうがいができるかできないかによって変わってきます。
3歳~5歳までは1000ppm以下のものを選びましょう。
・ぶくぶくうがい出来る子は1000ppm以下
・ぶくぶくうがいが出来ない子は500ppm以下
②ペーストかジェル
・ペースト:清掃剤が入っているので、汚れがしっかりとれる(5歳から使用してます)
・ジェル:泡立ちが少ないので、うがいをしやすい

 

はる
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おうちでの毎日の歯磨きがむし歯予防には大切ですね。

また、歯科医院での定期健診も大切です。

我が家は、3ヶ月に1度のペースで検診へ行っています。

しかし、5歳になったHSC繊細くんは急に歯医者を嫌がるように。。

これからどうなるのか。

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